4月12日,令和4年东京大学入学式在去年刚刚上任的藤井輝夫总长的引领下顺利完成。
入学式的最开始,藤井輝夫总长表达了对于在疫情当中历经了层层考验,并最终合格的诸位考生由衷的敬意,同时也对他们的家人表示了问候与关切。
「みなさんは、COVID-19のパンデミックをはじめ、さまざまな苦難に社会が直面する時代において本学の入試を突破し、この場に集っておられます。その努力に対し、心から敬意を表します。同時に、みなさんを支えてこられたご家族の方々、関係するみなさまにもお祝いをお伝えしたいと思います。」
据媒体报道,自任职总长以来,藤井輝夫本次是第一次出席东大入学式,因为去年刚刚入职就因确诊新冠而缺席当时的东大入学式。可以想见,亲身的经历或许会让藤井总长更能理解在疫情大背景下与病毒和考学双重压力斗争着的考生们所面临的巨大挑战。
线上授课引申关于“大学”的概念——
藤井总长继续表示,线上授课从全新的维度完善了“大学”意义,因为线上的校园同样可以见证相遇、对话和启发。
而从另一方面来看,因疫情爆发而铺开的线上授课体系也反证了过往已经被大家视为日常的一部分的实体课的重要性。
「地理的な制約を受けずに学べる可能性が、パンデミックによって、はからずも実証された側面があります。他方、オンライン授業が充実した反面、私たちはリアルなキャンパスの価値をあらためて実感することとなりました。キャンパスは、出会いと対話、創発の場です。十分な感染対策を講じる必要はありますが、オフラインでも「大学」という場を活かし、さまざまな活動を展開することは可能です。多様な能力と可能性が存分につながれ、伸ばされる場となるよう、みなさんとともに考え、工夫していきたいと思います。」
的的确确,大约这也是很多同学和老师们的心声。或许对我们而言,线下课的重要性正如空气一般,在疫情之前实在太过稀松平常,天天身在其中,却看不见,摸不到,非要慢慢失去之后才会逐渐印证其实感。所幸莘莘学子们与老师们,包括名校志向塾的同学与老师现在已经慢慢适应全新的授课方式,并从中开发出新的可能。
关怀所孕育的独有价值
在入学式演讲本篇中,藤井总长的核心观点之一在于深度讨论关怀理论对于当下社会的有力启示:
藤井总长的着眼点十分犀利。他指出,因受到大环境的整体要求,医疗工作人员奋力防疫抗疫,而他们并未获得与自己的付出相应的回报。这样的现象从事实上印证了“关怀”精神与其所对应的价值在市场利益导向社会的缺失。这样的价值应该受到应有的尊重,所以现有的体系其实亟待改造。
「新型コロナウイルス感染症拡大下で、医療をはじめ介護・保育などの、エッセンシャルワーカーの方々が懸命に繰り広げた、命と生活を守るための苦闘は、みなさんも記憶に新しいでしょう。しかし、労働条件という面では彼らが十分に報いられているわけではありません。市場的な利益が優先されてきたこれまでの社会システムにおいて、「ケア」の価値は残念ながら低く見積もられてきました。しかし、そのような従来の価値づけでは、すでに社会がたちゆかなくなっているということです。エッセンシャルなケアの価値を重視する体制への再編が不可欠になっています。」
总长的发言不仅一针见血,更是发人深省。他强调,关怀他人的意义并不仅仅在于利他,同样重要的是站在他者的立场上,充分了解对方的思想感情,最终为自身的想法添砖加瓦,达成深度与广度的双向进阶,以切实做到追寻全新的可能性。
「他者を顧慮(ケア)するということは、他者のためだけではありません。他者の立場に思いを馳せ、想像力を通じて他者の思考や感情を自らに引き受けるということは、実は自分の生を拡張することにつながっており、みなさん自身をより広く豊かにすることでもあります。異なる状況にある他者をケアすることは、みなさんにとっての「新たな可能性」すなわちオルタナティブを経験するということであり、それを事業にしていくということは、この社会全体にとってのオルタナティブ、すなわち新しいシステムを創り出してゆくことにほかなりません。」
这样的想法为了社会的发展方向提供了全新的思路,也从更深的维度为我们补充了对于“关怀他人”的深刻理解。对于社会发展如是,对个人及企业发展则更不必说:不为他人,莫谈发展。
最后,让我们一起祝贺2022年度合格东大的各位同学,为他们的勤奋努力喝彩,也向东大作为高等教育者的伟岸身影致敬!
(名校志向塾 VAN)